
ドボルザークの弦楽セレナーデ
いま参加させていただいている弦楽アンサンブルの、来年の定期演奏会のメイン曲がついに決まりました。
その曲は―― ドボルザークの弦楽セレナーデ。
19世紀後半に作曲された弦楽合奏の名曲で、穏やかで温かみのある旋律が特徴の作品です。
全体に流れる優しい空気感がとても心地よく、聴いていると自然と肩の力が抜けてくるような、そんな魅力があります。
軽やかさと抒情性が絶妙に調和したこの曲は、弦楽アンサンブルの世界ではとても人気のあるレパートリー。

……なのですが。
が、しかし。
いざ自分で弾くとなると、これがなかなかどうして。
難しい。とても難しい。
譜読みを進めながら、
「これ、本当に仕上がるのだろうか…」
と、時々遠い目になりつつ楽譜とにらめっこしています。

ちなみに弦楽合奏には、よく「三大セレナーデ」と呼ばれる名曲があります。
・エルガーの弦楽セレナーデ
・チャイコフスキーの弦楽セレナーデ
・そして今回のドボルザークの弦楽セレナーデ
これまでにエルガーとチャイコフスキーは演奏したことがあるので、もし今回このドボルザークをなんとか完奏できれば(完成度はさておき)、三大セレナーデをすべて弾いたことになります。
それが何か特別な称号になるのかと言われると――
特に何もありません。
完全なる 自己満足 です(笑)

とはいえ、名曲であることは間違いありません。
よろしければ、まずは演奏を聴いてみてください。
きっと「こんな素敵な曲をやるのか」と思っていただけるはずです。
そして同時に、「これを本当に弾くのか…大丈夫なのか?」と私の心境も少し理解していただけるかもしれません。
ぜひご視聴ください。



































