
一時代の終わりを感じるニュースを耳にしました。
ジャストシステムのワープロソフト「一太郎」が、お役所関係の現場から姿を消していくそうです。
若い方はご存じないかもしれませんが、一太郎は日本語を扱うために生まれた国産ワープロソフト。私はVer4.3からのユーザーなので、かれこれ35年以上のお付き合いになります(笑)
初めて使い始めたのは1990年頃。
Windows95が登場する前ですから、今の若い世代からすると縄文時代みたいな話かもしれません😅
その一太郎が徐々にワードへ置き換わっていくとのことですが、現場の方はなかなか大変だと思います。
というのも、一太郎は日本語の扱いが本当に上手なんです。
ルビの設定や行間、文字送りなど、日本語の文書を作るための細かな機能が非常に充実しています。
ショートカットキーもワードとはかなり違うので、長年一太郎を使ってきた方は最初かなり戸惑うでしょうね💦
恐らく日本語ワープロソフトとしては世界最高峰の完成度だったと思います。
それでも時代の流れには勝てません。
パソコンを購入すると最初からマイクロソフト製品が入っていることが多く、そのままワードやエクセルを使う人が増えました。
気が付けば、エクセルは表計算ソフトの枠を超え、何でも作れる万能アプリに進化。
「その資料、本当にエクセルで作る必要あります?」という書類までエクセル化される時代です(笑)
とはいえ、私は今後も一太郎を使い続けると思います。

何よりATOKが無いと仕事になりません。
変換精度が体に染み付いているので、他の日本語入力ソフトを使うと妙な違和感があります。
例えるなら、いつも使っている刷毛を急に別メーカーへ変えたような感じでしょうか。
塗料は同じでも、手の感覚が違うんですよね😊

実はグラフィックソフトも似たような状況です。
世の中ではアドビのイラストレーターが圧倒的な標準ソフトですが、私は今でもジャストシステムの「花子」をメインで使っています。
こちらも30年以上のお付き合い。
もはや「使っている」というより、手が勝手に動くレベルです(笑)
もちろんイラストレーターは素晴らしいソフトです。
印刷会社とのデータのやり取りや互換性を考えると、業界標準である理由もよく分かります。
ただ、長年使い込んだ道具というのは不思議なもので、性能だけでは語れないんですよね。
便利だから乗り換える。
合理的に考えれば正しい選択です。
それでも、長年苦楽を共にした道具には愛着があります。
一太郎も花子も、私にとってはそんな存在です。
日本中が一太郎を使っていた時代もありましたが、時代は少しずつ変わっていきます。
ただ、手になじんだものはなかなか手放せませんね😊
ちなみに刷毛なら、私は好川産業の「宇宙」一択です。
こちらも長年の相棒。
もし機会がありましたら、ぜひお試しくださいませ😎✨


































