今年、イエロー・マジック・オーケストラのメンバーの、高橋幸宏さんや坂本龍一さんが他界されました。
とても残念です。
そんなことがあり、YouTubeでイエロー・マジック・オーケストラと検索してみると、下記の動画が表示されました。
改めて聴くととても面白い作品ですね
40年以上前の音楽と思うととても興味深いです。
先の動画には、ライディーンとテクノポリスが収録されいています。
一曲目、ライディーンのメインテーマの裏に、数々の音が「ゴジョゴジョ」と入っています。
面白い!
当時は、小学生高学年か、中学生ぐらいだったので、メインテーマぐらいしか耳に入っていませんでした。
なんとサービス精神満載な音楽でしょう (^^)
今になって聴くとワクワクします。
そして奏でられる音は、シンセサイザー(アナログ?)を使っているのですが、とても器楽的な響きに感じます。
そのレトロ感が溜まりません。
二曲目のテクノポリス。
独特なヴォイスが印象的ですが、そのボイスの入れ方が面白い。
恐らくボコーダー(音声を合成するシンセサイザー)で、声を入れているのですが、拍に入っていないのです。
微妙にズレています。
最初は、シンセサイザーに音符を打込するときに、32分休符か64分休符を拍の頭に入れて「後乗り感」を醸しているように感じたり、「溜め」のようにも感じさせているのかな?、なんて考えていました。
調べて見ると「11拍10連音符」で録音されているとのこと(笑)
そりゃ、わからないはずです。恐らく人の感覚では表せない拍感ですね。
初期のシンセサイザーをつかった興味深い楽曲です。
一度ご視聴くださいませ。