
外壁塗装の助成金って、本当にあるの?😎
「外壁塗装」で検索すると、
「助成金を使って格安に!」
という広告を見かけることがあります。
「おっ、助成金が使えるなら安くできるやん😊」
と思ってしまいますよね。
私も塗装屋ですので、そういう広告を見ると、
「おおっ、これは便利やなぁ。」
……と思う前に、ちょっと調べたくなります(笑)
実際のところ、大阪府ではどうなのでしょうか。

大阪府から外壁塗装の助成金は出るの?
結論から申し上げると、一般的な外壁塗装・屋根塗装だけを対象とした大阪府の助成金はありません。
大阪府のホームページでも、家庭向けの一般的な補助金について案内されていますが、通常の外壁塗装を安くするための制度ではありません。
ただし、2026年度には「大阪府既存住宅断熱化促進モデル事業補助金」という制度があります。
これは既存住宅の断熱性能を高めるための事業で、断熱改修としての外壁改修などが対象になる場合があります。
つまり、
「外壁を塗装したら助成金がもらえる」
というものではありません。
ここは、ちょっとややこしいところですね😅

大阪市の助成金は?
大阪市にも住宅に関するさまざまな補助制度があります。
例えば、省エネ改修や耐震改修、空き家の利活用などです。
しかし、一般的な外壁塗装や屋根塗装だけで利用できる補助制度ではありません。
大阪市の住宅省エネ改修促進事業についても、外壁の「塗装工事」は補助対象外と明記されています。
「大阪市だから何か助成金があるはず!」
というわけではないんですね😊
市町村によっては、条件付きで補助があります

ここが少し面白いところです。
大阪府内の市町村を見ると、住宅に関する補助制度そのものは、いろいろあります。
ただし、
「外壁塗装をする人なら誰でもOK」
という制度は、かなり限られます。
住宅の購入、転入、子育て、三世代同居・近居、空き家の活用など、別の目的を持った制度の中で、リフォーム費用の一部が対象になるケースがあります。
そこで、弊社が工事をさせていただくことの多い地域を中心に、2026年9月24日現在で確認してみました。
【一般的な外壁塗装だけでは助成対象にならない市町村】
守口市・池田市・泉大津市・和泉市・大阪狭山市・大阪市・貝塚市・柏原市・河内長野市・岸和田市・熊取町・堺市・四條畷市・島本町・吹田市・泉南市・高石市・田尻町・忠岡町・豊中市・豊能町・富田林市・寝屋川市・羽曳野市・阪南市・東大阪市・枚方市・藤井寺市・岬町・箕面市・八尾市
こちらは、一般的な外壁塗装だけを行う場合に利用できる助成制度がない自治体として整理しています。
もちろん、耐震改修や省エネ改修、空き家対策など、別の目的の補助制度まで「何もない」という意味ではありません。
例えば吹田市は、外壁塗装や屋根リフォームへの補助金はないと明確に案内しています。
また豊中市も、「外壁塗装や屋根の修理だけで利用できる補助制度はない」と注意喚起しています。
ネット広告だけを見ると、
「えっ、補助金あるんちゃうの?」
となりますが、自治体のホームページを見ると、ちょっと話が違うことがあります😎

【条件を満たせばリフォーム等が対象になる市町村】
泉佐野市
住宅リフォーム工事に対して、対象工事費の10%、最大10万円の助成制度があります。
ただし、泉佐野市内に本店がある法人、または泉佐野市内に住所がある個人業者など、泉佐野市内の施工業者を利用することが条件です。
そのため、弊社は対象外となります。
「せっかく制度があるのに……😭」
という感じですが、こればかりは仕方ありません(笑)
茨木市
茨木市には、多世代近居・同居などを対象とした住宅リフォームの補助制度があります。
市外からの転入など、一定の条件を満たす必要があります。
つまり、
「茨木市に住んでいるから外壁塗装に補助金!」
という制度ではありません。
ここは要注意です。
交野市
中古住宅の取得や移住・定住を対象とした補助制度があります。
住宅取得に対する制度なので、外壁塗装だけを行う場合の補助ではありません。
交野市も「外壁塗装のみでの補助制度はない」と案内しています。
住宅の取得など、別の条件が絡んできます。
摂津市
多世代同居・近居を支援する制度があり、条件を満たした場合には住宅リフォーム費用の一部が対象になります。
リフォーム補助は、補助対象経費の2分の1、上限25万円という制度があります。
ただし、親世帯・子世帯の同居や近居、市外からの転入など、いくつかの条件があります。
門真市
空き家の活用などを目的としたリフォーム関連の補助制度があります。
こちらも、一般的な「外壁塗装をしたら補助金」という制度ではなく、空き家の活用など、一定の条件があります。
河南町
三世代同居・近居を目的とした住宅取得・リフォームの補助制度があります。
リフォームについては、住宅本体工事が100万円以上などの条件があり、内装・外装・設備・給排水などが対象となっています。
補助率は10%、上限50万円です。
「外壁塗装だけお願いします!」
という場合に、そのまま使える制度ではありませんのでご注意ください。
太子町
三世代同居・近居を目的とした住宅取得・リフォームの補助制度があります。
2026年度は、**1戸あたり50万円を上限として、対象費用の10%**が補助されます。
こちらも、子育て世帯や親世帯の居住など、一定の条件があります。
大東市
空き家の流通促進を目的とした補助制度があり、一定の条件を満たす空き家をリフォームする場合、最大75万円の補助があります。
ただし、こちらも「普通に住んでいる家を外壁塗装したら補助金」という制度ではありません。
空き家であることなど、条件があります。
高槻市
高槻市には「3世代ファミリー定住支援リフォーム補助金」があります。
市外に住んでいた子育て世帯が市内へ転入し、市内に住んでいる親世帯と新たに同居する場合などが対象です。
リフォーム費用の3分の1、上限20万円。
そして対象工事には、外壁の修繕・塗装も含まれています。
これは外壁塗装を検討されている方にとって、条件が合えば使える可能性のある制度です😊
千早赤阪村
空き家の活用や移住・定住などを目的とした住宅関連の補助制度があります。
ただし、こちらも一般的な外壁塗装に一律で補助が出るというものではなく、制度ごとの条件確認が必要です。
松原市
結婚に伴う新生活を支援する制度など、住宅関連の補助制度があります。
こちらも対象となる世帯や住宅、費用などに条件がありますので、
「外壁塗装だから補助金!」
という単純な制度ではありません。
「助成金あり」でも、誰でも使えるわけではありません

ここが一番大切なところです。
「○○市は助成金があります!」
と聞くと、
「じゃあ外壁塗装をすれば補助金がもらえるんですね😊」
と思ってしまいます。
ところが実際には、
「市外から転入した方」
「子育て世帯」
「三世代で同居する方」
「中古住宅を購入した方」
「空き家を活用する方」
「市内の施工業者を利用する方」
など、さまざまな条件があります。
さらに、工事を始める前に申請が必要な制度もあります。
「工事が終わってから、そういえば助成金があった!」
では、間に合わないことがあります😅
「助成金で格安!」には、ちょっとご注意を
外壁塗装の広告で、
「助成金を使って格安に!」
という言葉を見かけたら、まずは
「どこの自治体の、何という制度なの?」
と確認してみてください。
そして、
「外壁塗装そのものが対象なのか?」
「誰でも対象なのか?」
「施工業者に条件があるのか?」
「工事前の申請が必要なのか?」
ここまで確認すると安心です。
自治体の制度は年度によって内容が変わることもあります。
今回の記事も、令和8年9月24日現在で確認した内容です。
「去年はあったけど、今年はない」
ということも普通にあります。

助成金がなくても、慌てなくて大丈夫です😊
外壁塗装は決して安い工事ではありません。
だからこそ、
「少しでも安くできないかな?」
と考えるのは当然です。
ただ、助成金が使えるかどうかだけで業者を決めるのではなく、工事内容や塗料、下地処理、保証なども含めて、じっくり比較していただくことをおすすめします。
助成金が使える方は、ぜひ制度を活用してください。

そして、使えない場合は……
残念ですが、助成金のないものはないんです😎
無理に「使えること」にしてしまうと、あとで話がややこしくなります。
弊社では、助成金についても分かる範囲でご案内しています。
「うちの場合は使えるのかな?」
という方は、お気軽にお問い合わせくださいませ😊



































