趣味でコントラバスを弾いています。
実力は中級の下
練習をしたら何とか合奏に参加出来るレベル。
そのため、団員からも期待されず、間違えても「あぁ、いつもの事ね。」と、思われるので居心地がいいです(笑)
そのコントラバスですが、弓で弦を擦ります。
そのままでは滑って音が出ないため「松脂」を弓に塗ります。
英語で「ロジン」うん、ピッチャーが手につけているやつですね。
コントラバス用の松脂は色々なメーカーから発売されておリ、2~3千円程度で数年(数十年?)使えます(笑)
実は、メーカーによって堅さが異なります。
柔らかいと弦の掛りがいいのでハッキリとした音が鳴りますが、夏場など溶けてベトベトになります。
固いものは粒立ちがいいのですが、おとがひっくり返ったりします。
お気に入りはカールソンの松脂。掛りが良く初心者からプロまで使われているようです。
オールシーズン使える万能選手ですが、気温が下がってくると少し固くなり、音の粘りが少なくなるように感じます。
逆にポップスの松脂はかなり柔らかく、冬場でもとても掛りがいいのです。
なので私の場合は、4月から10月はカールソン。10月から4月はポップスと使い分けています。
基準は、窓を開けたくなる季節はカールソン。窓を閉めたい季節はポップスといった感じです。
で、今年の春まで使っていたポップスの松脂が小さくなったので、今シーズン用に新たに購入しました。
通販で発注したのが9月上旬。数日で届きました。
安定の赤いパッケージです。
でも、包みを開ける時に「カタカタ」と、松脂が動く音が鳴りません。
・・・。
期待通り溶けてくっついています💦
うっ・・・。
ケースにもべったり
見事に変形しています。
ただ救いは紙の容器からほとんど洩れていませんでした。
これ、夏場のポップスにあるあるなんです
でも大丈夫です。
ドライヤーで加熱してゆっくりと溶かしていきます。
溶け落ちるとベトベトになるので、いらない紙の上で温めます。
すこし角がなくなってきました。
う~ん、綺麗になってきましたね
すっかり元通り。
冷やして完成。
寒くなるまでは冷蔵庫で保管します(笑)