
星野希望さん ― 音楽でつなぐ希望の旋律
事務仕事中、よくYouTubeの音楽チャンネルをBGM代わりに流しています。
ある日、おすすめに表示された「ピアニスト星野希望さん」のチャンネルが目にとまりました。サムネイルが印象的で、思わずクリック。
流れてきたのは、柔らかくてほのぼのとしたピアノの音色でした。
ご自身で作曲もされているそうで、そのメロディはとても優しく心地よく響いてきます。
病とともにある音楽活動
いくつか動画を視聴していくうちに、星野さんが重いハンディキャップを抱えていることを知りました。
自己紹介によると、数年前に交通事故をきっかけに「脳脊髄液減少症」という難病を発症。
現在は24時間ベッド上で過ごす「寝たきり」の生活を余儀なくされているそうです。
起き上がると悪化する頭痛、吐き気やめまい、聴覚過敏など、日々大きな困難と闘いながらも、ピアノ演奏や作曲活動を続けている姿には驚かされます。
複数回の手術(ブラッドパッチ)を受けても改善には至っていないとのことですが、それでも音楽を通して自分の想いを発信し続けているのです。
👉 ご本人の自己紹介はこちら
no+e 星野希望(のぞみ)さんに自己紹介
代表的なリリース作品
アルバム『春の花(Spring flowers)』
シングル「Fun Elementary School」
シングル「冬の月」
いずれの楽曲も透明感とやさしさに満ちており、日常の中でふと立ち止まって聴きたくなる音楽です。
星野希望さんの音楽に触れて
星野希望さんの音楽は、聴く人に「小さな幸せ」や「心の静けさ」を思い出させてくれます。
彼女の旋律は、困難な状況の中でも「今できることを、精一杯届けたい」という想いから生まれており、それが聴く人の心を優しく支えてくれるのだと感じます。
👉 YouTubeチャンネルはこちら
星野希望【nono】
ぜひ一度、彼女の音楽に耳を傾けてみてください。