好きな食べ物の一つにコンニャクがあります。
それ自体には、あまり味はありませんが、
食感が好きなんです
また、素材の味が強く無いという事は、
好きなように味をつけられるということです
味が染みやすいように、スプーンで切ったり、
指で千切ったり、切れ目を入れたり・・・。
東北地方の食材で「凍みコンニャク」というものがあります。
冬場、軒下にコンニャクを紐でぶら下げて作る郷土料理。
夜中に温度が下がってコンニャクが凍り、
日中に温度が上がって、その水分が流れ出す。
1週間ほどぶら下げていると、
歯ごたえのいい凍みコンニャクが出来上がります。
大阪でこれをすることは出来ませんが、
ボールに乗せたザルに、コンニャクを置いて
冷凍庫で凍らせたり、解凍したり、2・3回繰り返すと
細かい穴の空いた凍みコンニャク「もどき」が出来上がります。
食感もよく、味もよく含む凍みコンニャク「モドキ」、
お試し下さいませ。
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