お正月にお餅を食べられたことと思います。
学生時代、年末にお餅屋さんのアルバイトを毎年していました。
高校1年生から大学を卒業する年まで7年間、年末の恒例アルバイトです
そのせいもあってお餅にはチョットうるさいです(笑)
今は真空パックのものが多く見られますが、
当時はお餅屋さん(和菓子屋さん)で買われる方も多かったと思います。
かがみ餅・小餅・伸し餅などが一般的ですが、
種類によって、餅米の蒸し加減や、作り方が異なります。
かがみ餅は「立体的」に仕上げますので、
大きな物ほど硬めに蒸して、硬めにつきます。
そして十分に冷ましてから揉みます。
というのは、
お餅を揉んだ事がある方であれば
直ぐに想像出来ると思うのですが、
引力でダラ~ンと平らに伸びてしまいます
鏡餅は高さがいるので少しコツがあります。
つき加減は、お餅にはなっているのですが、
少し米粒感が残るぐらいです。
食べて美味しいのはこれ位だ!と思っています。
一般的にスーパーで売られている物は、
家庭用餅つき器と同じように、
ミキサーで作られているのが多いのではないでしょうか。
柔らかく仕上げることが出来ますので、
加工しやすく、焼いたときによく伸びます。
お正月早々、お餅を食べて喉を詰まらせる事故をよく耳しますが、
このミキサータイプで作られたお餅は
粘りがあるのでそれが原因ではないかな?
と、エビデンスのない想像をしています
みんで集まって昔していたような餅つき大会の杵つき餅は、
餅にもコシがあり一番美味しいと思います
ミキサーではないので、若干米粒感があり咀嚼も必要です。
粘りも市販品ほど無いので喉に詰まらせにくい、のではないのかな
と、こちらもエビデンスのない想像をしています。
餅つき大会のお餅が一番美味しい説です(笑)
次の年末にお試し下さいませ。
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