ト音記号とヘ音記号はご存じの方も多いと思います。
ト音記号
ヘ音記号
ピアノの楽譜など、よく出てきますね。
コントラバスは、へ音記号で書かれています。
ところが、音程が高くなってくると、
テノール記号で記譜されることがあります。
テノール記号
あまり見かけないと思いますが、
ト音記号で言うところの、「レ」の場所が、
テノール記号は「ド」になります。
この記号で記譜されると、
馴れていないので途端に読みにくくなります。
ト音記号と記譜上、2度しか変わらないので、
「ト音記号でいいんじゃないの?」と、
思ってしまったりします 。
恐らく、実際に発音されている音と、
記譜上の音とが2オクターブ違うので、
矛盾があるからかな?
でも、もともとコントラバスでは、
楽譜を読みやすくするために、
1オクターブ高く記譜されています。
今練習している曲の所々に、
この「テノール記号」出てくるのです。
馴れないといけないなあ 。